犬や猫の便秘や下痢にビオフェルミンがいいと、犬のブリーダー経験を持つ友人から教えてもらいました。与え方、量、効果をまとめました。
どうやって猫に与えるかが大問題
猫のあーちゃん、爪切り嫌い、歯磨き嫌い、薬なんて大嫌い、困ったものです。ビオフェルミンをどうやって与えようか悩んだところ、錠剤は無理そうなので新ビオフェルミンS細粒という粉末タイプをフードに混ぜることにしました。
フードに混ぜると食べない猫には、水で溶いたものをシリンジで少しずつ与えて飲ませるといいです。
念のため獣医さんにビオフェルミンを与えて大丈夫かどうか、電話で確認してからにしました。あーちゃんは与えても特に問題ないということなので、試してみることにしました。
ビオフェルミンの量
一日、付属のスプーンですりきり2分1杯を二回。これをしばらく続けてみることにしました。
猫の体重によっても量は変わってきます。
獣医の先生によると「最初は少ない量から始めて様子を見たほうがいい」とのこと。
猫にビオフェルミン、ネットで調べてみると人間のものを与えても大丈夫とか大丈夫じゃないとか、腎不全の猫にはだめとか、量についても意見がまちまちでどれが真実なのかわかりません。
猫によってケースバイケースですから、サプリメントといっても慎重にならなくてはと思いました。皆さんもかかりつけの先生にご相談のうえ、お試しくださいね。
ビオフェルミンの効能は?
新ビオフェルミンSには、「ビフィズス菌」「フェカリス菌」「アシドフィルス菌」の3種類の乳酸菌が含まれています。
菌の定着性があり、腸内環境を整えてくれます。
新ビオフェルミンSは便秘、下痢、どちらの症状に対しても有効であるようです。
しかし便秘や下痢になったときだけではなく、効いているようならば普段から続けて与えておくことが効果的です。
数週間から1ヶ月間、続けて服用しても効果が感じられないという場合は、ほかのペット用乳酸菌サプリを試してみることをおすすめします。
しばらく続けてみましたが・・・
2週間ほど試した結果、あーちゃんの便秘の解消にはつながりませんでした(涙)
ビオフェルミンなどの乳酸菌は人間でも2週間から1か月は続けなければ、効果はわかりません。
もしかしたらもう少し続ければ、よかったのかもしれません。
しかし、腸内環境によって乳酸菌との相性というものがあり、ビオフェルミンの効果が出る猫、出ない猫がいるのだと思います。
良く効いて便秘が治ったという投稿もかなりあって、期待していたので残念です。
便秘を治すためにはわらをもすがる思いなので、この先もあきらめずに少しでも可能性があるものは試していきたいと思います。
ブログ内でペット用の乳酸菌についてや、猫の便秘に効果がありそうなものを取りあげていますので、関連記事もお役立ていただければと思います。
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