弥生美術館で一条ゆかり展を見るために根津へ。ランチは‘釜竹’でうどん、帰りは‘根津のパン’に立ち寄りました。
根津さんぽ、ランチは「釜竹」のうどん
友人に誘われて、根津にある‘弥生美術館’の一条ゆかり展を見に行くことになりました。
せっかくだから昼食はおいしいものを食べたいと思って、かねてから行ってみたかった「釜竹 かまちく」へ。
千代田線の根津駅・一番出口をでて徒歩3分。
介護付有料老人ホーム「クラシックガーデン文京根津」敷地内一角にあります。
入り口はちょっとわかりにくいです。
蔵を改造した店舗に入ると、左手にまるで絵画のような庭園が見えます。
開店と同時に入ったので、庭を眺めるのには絶好の、大きな14名用のテーブルに着席できました。
大テーブルは相席ですが、充分な広さなのでゆっくり食べることができます。
他にも4~5つ、座敷席がありました。
釜揚げうどんとざるうどん、どちらにするか迷いましたが、寒い日だったので釜揚げうどんを注文。
薬味が最初にテーブルに供されます。
ネギは一人につき1小鉢、揚げ玉、しょうが、七味セットのトレイは1組につき1つ。
しょうがとネギはとっても新鮮。揚げ玉は全然油っぽくなくて、薬味ひとつとってもこだわりが感じられます。

あつあつのつゆと釜揚げうどんが登場。
いいお出汁のおつゆと、のどごしつるっつるのうどん、本当においしかったです。
普通盛りでもかなり食べ応えがありましたが、男性は大盛りを注文している方も多かったようです。
ランチの後、弥生美術館へ
今日の一番の目的は弥生美術館です。
一条ゆかり展は、漫画家の一条ゆかり先生集英社デビュー50周年を記念して、開催されているとのこと。
小さいころに‘有閑倶楽部’や‘砂の城’を読んでいたので、とても懐かしいです。
一条ゆかり展、詳細は弥生美術館公式サイトへ
釜竹から根津の駅へ戻って、東大の弥生門の方へ向かって坂を上がります。釜竹からは徒歩10分ぐらいでした。
弥生美術館は竹久夢二美術館を隣り合っていて、1枚のチケットで両館鑑賞できるとのこと。
一条ゆかり展は華やかで美しいカラー原画や画材の展示などがあり、昔ワクワクして読んだ記憶がよみがえってきて、とても懐かしかったです。
竹久夢二美術館とは建物内でつながっているので、外に出ることなく両方の美術館を鑑賞することができました。
根津のパン
再び根津の駅に戻って、「根津のパン」へ。「根津のパン」という名のパン屋さんは駅からすぐでした。
風流な店構え、さすが根津です。
店内は午後2時頃というのに、5人くらい人がいました。
パンドミがおいしいということで、購入。食感がモチモチでパンの耳までおいしかったです。
購入している間も人が絶え間なく来店して、かなりの人気店のようでした。
メロンパン、ミルクフランセ、生ハムバゲット、はちみつパンなど、色々ありました。
弥生美術館だけではなく、釜竹で庭園眺めながらうどんランチ、帰りは根津のパンでパンを購入と、凍えるような寒さでしたが楽しい根津さんぽでした。
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