とらや赤坂店2018年10月1日リニューアルオープン


お散歩がてら、新しくなった「とらや赤坂店」に行ってきました。




とらや赤坂店リニューアル

室町時代後期に京都で創業した‘虎屋’さんは、明治12年(1879)に赤坂に店を構え、1964年に9階建てのビルになりました。それからおよそ半世紀、2018年10月1日に新しい赤坂店として生まれ変わりました。

設計は内藤廣建築設計事務所、施工は鹿島建設。

扇形の建物は大きな庇が象徴的です。

外観はガラス張りで和モダンな雰囲気です。中に入るとヒノキのいい香りがして、とても気持ちのよい空間。

建物は地下1階から地上3階までありました。

1階は予約品の受け渡し所やご案内などでしたので、2階へあがってワンフロアずつゆっくり見ていきました。

ギャラリーは必見

地下1階にあるギャラリーでは、和菓子屋や日本文化を発信する展示やイベントを開催。

初回企画展「とらやの羊羹デザイン展」期間:2018・10・1~12・30が行われていました。

大正時代の絵図帳の450点に及ぶデザイン画を一度にみることができます。デザインそれぞれに風雅な名前がついています。

あんをつくる大釜の展示も。

混雑状況は?

10月6日土曜日のお昼頃に訪問。地下のギャラリー、2階の売り場はゆっくり見ることができました。3階の茶寮は少し時間待ちのようでした。

2階には生和菓子、赤坂限定羊羹、最中などの定番品など、様々な種類の和菓子がありました。お会計も特に混雑はなく、ゆっくりお買い物ができました。

とらや茶寮の混雑状況は公式HPでご確認できます。

3階の御用場(製造場)ではガラス越しにお菓子づくりの様子を見ることもできます。ゆったりしながらもピンと張りつめた清々しい雰囲気を感じ、素敵な時間を過ごすことができました。

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