ドライアイがひどいので「新なみだロート ドライアイ」買ってみました


朝起きると目がゴロゴロ。昼間は目が乾いてかなり不快。油・水・粘液の3層からなる目薬「新なみだロート ドライアイ」を使ってみました。




市販で買えるドライアイ用の目薬

ドライアイがなかなか良くならず、ひどいときは眼科に行っています。

たいていソフトサンティアとヒアレイン点眼液0.1%を処方されます。ソフトサンティアは涙液に近い性質を持った人工涙液。涙液不足を補ってくれます。処方箋がなくてもドラッグストアなどで気軽に購入できます。とても目にやさしい目薬なのですが、開封後10日しか日持ちがしませんのでうっかり切らしてしまうことも。

ヒアレイン点眼液0・1%は精製ヒアルロン酸ナトリウムが配合された目薬。ヒアルロン酸が涙を保持し安定させて、目の乾燥を防いでくれます。処方箋なしでは入手できません。

大抵この2種類の目薬を使っていますが、忙しくて眼医者さんに行けないときや、ソフトサンティアが期限切れになったときに、市販のドライアイ用の目薬があればいいのにと思い購入してみました。

決め手は‘涙の形成に近い3層構造’

購入したのはロート製薬の「新なみだロート ドライアイ」。

LOHACOで698円
LOHACOで698円です

購入の決め手となったのは、涙液形成を再現したという点。

涙は水分だけでなく、油層、水層、粘液層、3つの層から形成されているそうで、「新なみだロート ドライアイ」はこれらの3層構造にアプローチした目薬ということです。

油層はごま油、水層はヒアルロン酸ナトリウム、粘液層は溶解補助剤配合で、点眼後の目が乾きにくくなるように配慮されています。

注意点としては、ハードコンタクトレンズをつけたまま使用できますが、ソフトコンタクトはNGです。

また、緑内障の方など上記に当てはまる方は、医師や薬剤師にご相談が必要です。

さっそく使ってみた感想は?

箱から出すと、袋にはいった目薬。

使用期限は購入後2年半ぐらいでしたが、一度開封した後は、なるべく早く使用してくださいとのことです。

眼科で処方される目薬はスッとする使い心地のものはありませんが、こちらは清涼感レベル1なので比較としては一番低い位置づけではありますが、若干スーッとします。刺激が苦手な方は要注意かもしれません。

乾きに効果的な目薬ということですが、確かにいつもより長くうるおいを実感できました。やはりただ水分を補給するというだけではなく、保持しつつその上に膜を張るという構造がいいのかもしれません。

油層としてゴマ油が使用されていますが、もちろんゴマ油の匂いは全くしませんのでご安心を。

夜眠る前と朝起きてすぐに忘れずに点眼すると、日中のドライアイの症状がやわらぎました。目薬の他に、眼をホットタオルで温めることもなるべく実践しています。

ドライアイは症状がひどくなる前にしっかりケアすることが大事なので、しっかり続けていこうと思います。