ファッションレンタルサービスのメチャカリって若い人向きっぽいけど、40代50代でも使えそう?メリットデメリットは?
メチャカリのめちゃいいサービス
メチャカリはファッションレンタルサービスという、服を購入するのではなく毎月定額を支払ってファッションアイテムを借りるというサービス。
ファッションサブスクリプション(ファッション定額制)ともいい、 利用者はアイテムを購入するのではなく、利用権を借りてレンタル期間に応じて1カ月ごとに料金を支払うシステムになっています。※メチャカリでは、気に入ったアイテムは購入可能。
ファッションレンタルサービスはメチャカリの他に、会員数20万人突破のエアークローゼット、届いてすぐ着れるおしゃれなコーデセットが人気のエディストクローゼットなどがあります。
メチャカリはearth music&ecologyやE hyphen world galleryなどの人気ブランドを運営するストライプインターナショナルが行っています。
ベーシックプランは5,800円(税別)3アイテム、別途返却手数料380円/1回(税別)
メチャカリと他のレンタルサービスとの一番の違いは、なんといっても必ず新品が届くという点。
レンタルなのにすべて新品が届くって、贅沢すぎやしませんか?
とはいえ、エアークローゼットのようにプロのスタイリストさんがアイテムをセレクトしてくれるというサービスはなく、自分で洋服を選ばなければなりません。また、エディストクローゼットのように、届いてすぐ着れるコーデセットがあるわけでもありません。ちゃんと失敗せずに選べるかどうかは心配です。
現在エアクロを利用していますが、「メチャカリ」にも興味津々です。
メチャカリのめちゃ良さそうなサービスをアラフォー&アラフィフも利用したい!
さっそくメチャカリのブランド一覧を調べてみると、earth music&ecology(アースミュージックアンドエコロジー)やE hyphen world gallery(イーハイフンワールドギャラリー)をはじめ、なんと約50の様々なジャンルやテイストの洋服を取り扱っています。
ブランドアイテムのラインナップを見てみると、カジュアルでナチュラルな、流行のゆったりシルエットが中心です。
取り扱いアイテムの平均的プライスは購入しやすいものが多く、プチプラといってもいいようなお手頃価格帯が中心です。
メチャカリ取り扱いブランド一覧の紹介ページには「10代、20代、30代、40代、50代向けまで幅広く」と書かれていて、しっかりアラフォーアラフィフにも対応。
これはなかなか期待できそうです。
メチャカリ、40代50代でも大丈夫?
2019年3月22日よりけやき坂46改め、日向坂46を起用した新CM「MECHAKARI キュン」篇が全国で放送スタート。サビの「キュンキュンキュンキュン」という歌詞に合わせて、メンバーが踊るキュンキュンダンスが早くも注目を集めています。
そんなTVコマーシャルを見ると、メチャカリはアラフォーアラフィフにはちょっと無理かと思ってしまいます。
しかし! 結論から言いますと、大丈夫です。(さすがにキュンキュンダンスは踊れませんが…笑)
カジュアルなスタイリングが好きなら40代50代でも問題なく着ることができます。
実際に1カ月、メチャカリのレンタルサービスを試してみた感想としては、アイテムを選べば50代でも充分使えるサービスだと思いました。
下の画像は先日レンタルした3点。

袖口と裾にボーダーがあしらわれた白リブニット。

春らしいミントカラーのフェザータッチニット。ベージュのワイドパンツかデニムに合わせて着ようと思います。

ロングタイトシルエットなので大人っぽく着れるジャンバースカート。

メチャカリ、どんな人には向かない?
もともと高価格帯の商品が少ないため、クオリティ重視の方には向かないのではないかと思います。「価格高めの洋服はレンタルで調達、プチプラ服は購入する」という場合、メチャカリは今一つかもしれません。
例えばエアークローゼットはオフィススタイルが中心で、女性のアナウンサーが着用しているような雰囲気のコーデが得意です。1着平均1万円前後のアイテムが多く、ワンピースやボトムスには2万円近いものもあります。エディストクローゼットも品質重視のオフィスにぴったりのコーデやお出かけ用のスタイルが充実しています。
一方メチャカリは、リラックスしたカジュアルな洋服が多いです。
シルエットは今流行りのダボッとした大きめ、長めデザインが多いので、キレイめスタイルが好きな場合には選択肢が少ないように感じます。
主に普段着用の新品の洋服を、色やデザインをたくさん着たいという人向きです。中には価格設定が少し高めのブランドもありますが、人気も高いため在庫切れのことが多々あります。
次に、洋服を選ぶのが苦手、選ぶ時間がない、何を着たらいいのかわからない、などの場合はサービスに慣れるまで難しい部分があります。
エアークローゼットやエディストクローゼットは、忙しい方に向けて「時短でコーデできる」のが利用者にとって重要なメリットです。
エアークローゼットではプロのスタイリストさんが自分のために毎回コーデをセレクト、丁寧に着こなしのアドバイスをしてくれます。エディストクローゼットは、届いてすぐに着用できるコーデセットを何タイプも揃えています。
一方メチャカリにはものすごいブランド数、アイテム数があり、その中から自分で好みのアイテムをセレクトしなければないません。‘画像を見ただけで選んだら、思ったようなシルエットじゃなかった、サイズが合わなかった’ということも実際ありました。コーディネートを考えることが苦手な人にとっては、レンタルしたいアイテムを選ぶまでに迷ってしまい、大変な時間がかかってしまうことになります。
使っていくうちに、だんだんとうまくアプリを使いこなして、自分好みになるように検索にかけられるようになり、短時間で着たい洋服が見つかるようになってきます。AIにアイテム選びの相談もできるサービスもあるのでそれを利用するのも一案です。
それから一番肝心なことですが、スマホをもっていない場合メチャカリを利用することができません。
メチャカリのレンタルサービスはスマートフォンアプリ専用サービスのため、パソコンPCには対応していないということです。
※記事を書いたときの情報です。最新情報はメチャカリのサイトでご確認ください。
メチャカリのデメリット
2ヵ月間使ってみて一番気になったデメリットは、アイテムに結構折りシワ、畳みシワがついていて、届いてすぐに着用できないという点でしょうか。
最初はせっせと軽くアイロンかけたりスチームあてたりしていましたが、そのうちだんだん面倒になってきました。

エアクロはクリーニング済みのアイテムがボックスにホワッと畳まれている状態で届くので、すぐに着て出かけることができて便利だったなぁと思います。
他には、人気のものは争奪戦になるという点でしょうか。

とはいえ、商品の回転は速くて、どんどん新着アイテムが入荷しますから、レンタルアイテムがすべて品薄になるということはありません。気に入った服が在庫切れでも、似たようなアイテムなら見つかる場合もあります。
口コミなどを読んでみると、借りたいアイテムがすぐ「在庫なし」になってしまう、とありました。確かに自分で事前にお気に入りに登録したアイテムが、借りる前に何着かは「在庫なし」になってしまっていました。
隙間時間にこまめにアプリをチェックして、借りたい服の在庫を確認したらお気に入りに登録。その後タイミングよく返却し、すかさずレンタルするのが必勝法かもしれません。運がよければ価格の高いトレンチコートなどをレンタルできる場合もあります。
もう一つのデメリットは、プチプラなのでレンタルするより買っちゃったほうが経済的なのではないか、という点。
エアークローゼットと比べるとメチャカリで取り扱っているアイテムは、プチプラでお手頃価格の洋服がほとんどです。さらにセール品に関してはかなり安く購入することができます。
ベーシックプランは月2回レンタル(返却手数料2回分含む)と仮定して計算すると、1ヵ月7085円(税込)の利用料になります。7085円出せば、2着、セール品なら4着以上購入することも可能です。
今回注文したニット2点は定価は各3990円(税別)ですが、ストライプクラブでは50%オフ、70%オフなどで販売されています。この価格なら月額レンタル料を支払うより、買ってしまったほうが得だと思う人も多いかもしれません。
レンタルできるアイテムは似たような洋服が多い感じがしますので、断捨離をしている人以外は、必要なアイテムはストライプクラブで普通に購入してしまったほうが経済的かも、と思ったりします。
メチャカリがおススメの人
反対にメチャカリがおススメの人は、とにかく色々な洋服を着たいのでレンタルサービスを利用したい、中古品を着るのは抵抗がある、という人。メチャカリなら必ず新品が届きます。
自分でレンタルする洋服をすべて選びたい、という人にもおすすめ。
エアクロのようにプロのスタイリストさんが選ぶのではなく、在庫さえあれば、自分の好きな洋服を選べます。ファッションレンタルサービスの中でもかなりの品揃えがあり、最新のデザインがラインナップしています。
断捨離中という人にもぴったりです。いつの間にかたくさんの服が散乱して片付けが苦手という人にもおすすめです。新しい服がたくさん着用できるのにクローゼットはすっきり状態を常にキープできます。
ちなみに「60日間レンタルするとそのアイテムが自分のものになる」というサービスに関してですが、これはコートなどの高い価格のアイテムならば、お得かもしれません。2か月(60日)分の1着分のレンタル料をザックリ計算すると、約4000円を支払って1着購入するのと同じことと言えるからです。
こうしてみてくるとエアクロとメチャカリとエディスト、40代50代でも充分利用可能なサービスであり、それぞれメリットデメリットもあることがわかってきました。
メチャカリを利用するには公式サイトのアプリをスマートフォンでダウンロード。無料会員登録すると、どんなアイテムが借りられるのかをチェックできます。
お手頃価格でお洋服のサブスクデビューをしてみてはいかがでしょうか♪
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