アイリスオーヤマのエアトラベルキャリーなら猫のお出かけ&通院も安心です


ロングセラー&人気のアイリスオーヤマ・エアトラベルキャリーは4サイズ展開( ATC-460・530・670・870)。ネコのキャリー、基本はハードタイプがおすすめです。




アイリスオーヤマのエアトラベルキャリー

サイズは4サイズ展開で大きさによって、持ち手、開閉ドアなどの仕様に違いがあります。

●飛行機に乗って移動する際のキャリーとして使用できます。以下は商品説明の引用です。

飛行用キャリーとして最適です。(IATA国際航空運送協会の基準をクリアしていますが、
国内外の空港・航空会社の独自の基準により、ご利用できない場合もあります。事前に空港・航空会社へお問合せの上ご確認下さい。)

●扉が外せるので、普段はハウスとしても使用できて便利。(うちの猫は警戒して無理でした。)
●ATC-460以外は別売りのキャスター・ストラップセットを使用すると、肩掛けなどやキャスター移動も可能になる。市販の南京錠も使用可能。

ネコ・キャリーにはハードとソフトどっちがいいの?

猫を家に迎えて、まず揃えたい物のひとつにキャリーがあります。予防接種や健康チェックなどで仔猫のころは動物病院へ通院の機会も多いですし、引越しなどで移動が必要な場合もあります。

キャリーには大きく分けてハードタイプとソフトタイプがありますが、さらに細かく分けるとショルダータイプ、リュックタイプ、カートタイプなど、様々な種類のキャリーがあり迷ってしまいます。

最初に購入したのはソフトタイプでバッグのように肩にかけて使うキャリーでした。ソフトタイプのキャリーは仔猫のころは軽いため特に問題なかったのですが、だんだん猫の体重が重くなるにつれ肩ひもがくたびれ、底もしなるように。通院時は粗相や嘔吐も多く、洗っても匂いが取れなくなってしまいました。

両方使ってみた感想では、移動中の吐き戻しや粗相が心配、体重が4キロ以上ある猫には、ハードキャリーのほうが安心です。

動物病院への通院にはハードがおすすめ

通っている獣医師さんのお話によると、通院にはハードタイプ、しかも上部がクリップで開けることのできるタイプが最適というお話でした。

理由は通院時の吐き戻しや粗相の心配に加えて、診察時にネコがキャリーから出たがらないという問題があるからです。

ネコが抵抗してキャリーから出たがらないとき、横から引っ張って出すのはとても大変。そのような状況のとき、クリップを外してキャリー上部を開けます。ネコをやさしく両手で引き揚げれば、それほど抵抗せずにキャリーから出てくれます。

怖がるときは下半分のキャリーにいれたまま処置を行うこともできます。

一方、キャリーからもすぐ出て、粗相や吐き戻しの心配がない、体重が軽めの猫さんには、ソフトタイプのキャリーのほうが移動がラクです。ショルダータイプ、リュックタイプなどが便利なのではないでしょうか。

こんな感じで使ってます

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もう何年も使用しているエアトラベルキャリー。色が現在のものとは違います。
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扉は左右好きな方に開閉するようにセットできます。

猫の体重が重くてもハードタイプは頑丈な作りなので、バッグの底がしなるようなこともなく、安定しています。

吐き戻しや粗相の際にも、ペットシーツやタオルを敷いておけばそれを交換して、水拭きだけでOKです。組み立ては非常に簡単。汚れがひどい場合は丸洗いも可能です。

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動物病院でキャリーから出ないときは、この状態にするとそのまま診察してくれたりもします。

エアトラベルキャリーのメリット&デメリット

【良かった点】
●持ち手の部分がしっかりしていて、両手で持てるので安定感があります。
●組み立てが簡単。動物病院でキャリーの中から嫌がって出ない場合、上部をパカッと外せばそのまま診察してもらえました。
●粗相や吐いても処理が簡単。
●経年劣化が少ないです。(使う頻度によりますが)

【気になる点】
●キャリー自体が頑丈で重いので、猫が入るとさらに重い。
●底が固くてつるつるなので、居心地がいまひとつかも。(中にタオルやシーツを引いて解消してます。)

動物病院へは車で移動するので、重さの点では問題ありません。車や電車で移動の際は、布製のキャリーで粗相されると漏れたりして大変なことになるので、その点でもハードキャリーは安心です。タクシーの車内などでにゃーにゃー鳴く際は、布をハードキャリーに被せて覆うといいです。

うちの猫は体重4.3キロなのでサイズはATC-460を購入しました。サイズを選ぶ目安は中で猫がUターンできる大きさのもの。あーちゃんは結構大きいですが、なんとかATC-460サイズのキャリーの中でUターンしてます。

各ネットショップでご購入できます

こちらの商品は価格がショップによって違い、時期によっても変動があります。送料もそれぞれ違いますので、ご購入の際はご確認ください。

5キロ以下の猫さんはATC-460で大丈夫だと思います。

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