様々な種類のネコタワーの中から、最適な商品の選び方をご紹介。選ぶポイントは置き場所、猫の性格、年齢、体重です。
キャットタワーで遊びそうかどうかチェック
普段の猫の行動を観察して、キャットタワーを使いそうかどうか、下記の3つの点をチェックしてみます。
・テーブルの上、ソファの背もたれの上、タンスの上などが好きで高い場所でよく寝ている。
・若い、走り回るのが好き、やんちゃ
・全体を見渡せる解放感のある空間や、窓の外を見るのが好き
上記が当てはまればキャットタワーで遊ぶ確率が高いと思います。
反対に家具などの上にはあまり上らない、暗くて狭いクローゼットの中や床の上でよく寝ている、警戒心が強く怖がり、高齢猫、などの特徴があれば、期待するほど喜んで使わないタイプかもしれません。

しかし、あーちゃんは暗くて狭い場所が好きですし、床でごろごろすることも多くて、かなりのびびりですが、11歳の今もキャットタワーを使っています。
頻繁に使っているわけではなく、気が向くと上に登って居眠りしたり、追っかけっこ遊びの最中に駆け上ったりしています。
あーちゃんのような性格でもキャットタワーを使ってくれたので、こればかりは猫次第ですが、ぜひ検討してみてください。きっとストレス発散、運動不足解消になります。
どのタイプのキャットタワーがいいかをチェック。
家の中の設置場所によって、種類とサイズが決まってくると思います。大きく分けて2種類あり、突っ張りタイプと据え置きタイプがあります。
まずどこに設置するのかを最初によく考えてみます。場所はどこでもいいというわけではなく、猫が普段からよく行く場所が理想的です。
窓の外が見えるとか、家族全体が見渡せるとか、そこに登ると猫が楽しいと感じることができる場所というのが重要です。必ず設置場所を決めてから、キャットタワーを選びましょう。
次に考えるのは、キャットタワーの設置位置は変更することがあるのか、ないのかです。
変更するかもしれない場合は据え置きタイプ、固定して動かさない場合は突っ張りタイプでも据え置きタイプでも大丈夫です。
それらに猫の年齢や体重なども考慮にいれると、どのタイプとサイズがよいのか決まってきます。
我が家のキャットタワーは狭いマンションに設置したかったので据え置きタイプのなかでも、かなりコンパクトなものにしました。
安定させるために90度の2方面の壁に添わせる必要があり、置き場所はコーナーのみの設置となります。

しばらく同じ場所に置いておくと飽きて使わなくなるので、我が家では別の場所に移動してあげます。そうすると思い出したようにまた登って、居眠りしたりしています。
購入してから約9年たちますが、まだまだ現役で愛用しています。さすがにこの商品はすでに廃盤のようで見つかりませんでした。
たくさんの中からぴったりのキャットタワーが見つけて、お気に入りになるといいですね。