猫の便秘対策はまずフードの変更


猫がふんばってもうんちが溜まって出ないとき、ロイヤルカナン消化器サポート可溶性繊維がおすすめです。




猫は犬より便秘になりやすい

猫でも便秘なんてするのかと思いますが、猫は犬より便秘になりやすく、特に高齢の猫は注意が必要なようです。

水を飲む量が少ない、年齢重ねると運動量が少ないため肥満傾向になる、グルーミングで毛玉が絡まって腸の動きが鈍る、など様々な原因が重なり慢性的な便秘になるケースが多いそうです。

あーちゃんは7歳まで便秘も粗相もなく、私自身猫の便秘は全くの他人事でした。4年前に便秘になり始めた頃すぐに、色々な解消法を試して実行していれば良かったと思います。

猫の便秘解消にまず見直したいのはフードです

猫の便秘にマッサージ、ツボ、水を飲む、運動する、などが良いとされてますが、これらは毎日の便秘予防に近いと思います。

猫がひどい便秘で何度もトイレに行くのに出ず、嘔吐して食欲がなく元気もないようでしたら、すぐに動物病院へ行き浣腸、摘便、下剤などで便を出す処置をしてもらうことが大事です。

その後、現在与えているフードを先生に伝えて、便秘猫用の療法食に切り替えることが、便秘解消に向けての第一歩です。

猫のあーちゃんのうんちが何日も出ないと相談したところ、動物病院の先生からロイヤルカナン消化器サポート可溶性繊維というフードを勧められました。

好き嫌いの激しいあーちゃんですが、このフードは嫌がることなく、食べてくれました。

排便の回数が増えて、ひどい便秘が以前より解消されました。

ロイヤルカナン消化器サポート可溶性繊維の特徴

このフードは食事療法食といって、栄養特性上、獣医師の直接の診察と指導のもと与えることが必要です。

便秘の猫のために特別に調整されており、高消化性原材料使用、可溶性食物繊維を多く含んでいます。

腸内細菌バランスを整えるフラクトオリゴ糖、可溶性繊維のサイリウムを配合しているため、便秘解消効果を期待できます。

継続して給与する場合も定期的な診察を受けたほうがよさそうです。

療法食への変更は動物病院の先生に要相談

FullSizeRender (14)
猫用食事療法食 ロイヤルカナン 消化器サポート 可溶性繊維

ご紹介しているロイヤルカナン消化器サポート可溶性繊維の療法食は、以前は動物病院でしか購入できませんでしたが、現在はネットで普通のフードと同様に購入できるようになり、大変便利になりました。とはいえ初めて与える際は、かかりつけの獣医師に相談してからにしましょう。

フードの変更はあせらずに、少しずつ

フードの変更は少量ずつが鉄則です。

まず10%だけ新しいフードに変えて、従来のフードに混ぜます。嫌がらないで完食していたら、日を追って段階的に増やしていくといいと思います。

便秘の軽い猫には少量で効果が出るかもしれませんので、便の状態をよく観察して、判断に迷うときは獣医師に相談して増減させるのがよいです。

ちなみに現在便秘がひどいあーちゃんにはこのフードだけ与えています。以前はお気に入りのモンプチやシーバと一緒に与えていたのですが、やはりこちらのフードだけ与えたほうが効果が出ます。

FullSizeRender (13)

猫友にも便秘の猫ちゃんがいるのですが、やはりこのロイヤルカナン消化器サポート可溶性繊維で改善されたそうです。

重症化、慢性化する前の段階で、毎日のフードを見直すことがとても重要です。猫の便秘でお困りの方は、動物病院の先生にご相談したうえでぜひお試しになってみてはいかがでしょうか。

ご紹介したフードはこちらで購入できます。

楽天市場 ロイヤルカナン猫用 消化器サポート可溶性繊維500g

ヒトと愛猫の生活情報誌「ねこのきもち」