江戸時代佃煮発祥の地、佃島の老舗「佃源 田中屋」へ行ってきました。値段、賞味期限、通販情報も♪
散歩がてら佃煮発祥の佃島へ
8月もあとわずか、汗をかきながら佃煮発祥の地、佃島へ行ってきました。
隅田川のほとりにぽかっと現れる風情ある家並み。
高層マンション群とノスタルジックな家並みの対比が美しい。
神社の鳥居があり、この奥にある住吉神社のお祭りは佃祭りと言われています。
佃島の佃煮屋さん「御三家」ご紹介
佃煮の発祥は東京都中央区にある佃島と言われてますが、その中で老舗の「御三家」といえば、
1859年創業「つくだに丸久」、1837年創業「佃煮天安」、江戸後期創業「佃源田中屋」の3軒です。
隅田川ほとりの同じ小道に3軒ともお店があり、3軒全部すぐにまわることもできちゃいます。付近に足を踏み入れたとたん、お醤油の良い香りが漂っていました。
「つくだに丸久」の店舗。
「つくだに丸久」さんは白壁と縦格子が粋な雰囲気の和風モダンな店舗です。
店内が明るめで入り口窓越しに外から中の様子がうかがえるので、佃煮御三家で初めて佃煮を購入する人にとっては一番入りやすそうな雰囲気の店舗です。
歩いてすぐ斜め前のところに「佃煮天安」さんがあります。
天安さんはまるで江戸時代からそこに存在するかのような木の古い家屋。大きな日除け幕の布看板が目印です。
さらにその数軒先に「佃源田中屋」さん↓
「佃源田中屋」さんで2週類の佃煮購入
どこで買おうか迷った挙句、今回は「佃源田中屋」さんであさりと昆布の佃煮を購入しました。
店内には佃煮がズラッと約15種類も並んでいて、ゆっくり選ぶことができます。
一番人気という特選こんぶと店員さんのおすすめのあさりをチョイス。手早く包装紙に包んでくださいました。
佃煮の由来などが書かれたしおりが入ってます。
佃祭りの紹介も。
保存方法も書いてあります。
佃煮のお値段
店内の佃煮は100グラムから購入でき、種類によって価格は違います。
大体100g、700円の佃煮が多かったです。
アサリの佃煮は100g700円。
アサリは磯の香り、しょうゆしっかり、甘味は程よいです。
昆布は肉厚でとても柔らかくて香り良し。100g550円。
昆布、つやつやです。
白いご飯のお伴はもちろんですが、お茶づけも美味しかったです。
店内には佃煮箱入り詰め合わせも2~3種類あり、価格はお手頃な1600円からありました。
手土産には詰め合わせが喜ばれそうです。
賞味期限、お取り寄せ通販について
賞味期限に関しては商品には特に明記がありませんでした。
しおりには、「長く置きますと独特の風味を損ないますので、蓋つき容器に入れ替え冷蔵庫に貯蔵し、…」とあります。
佃煮なので長期保存が可能と思われますが、あまり長くおくと味が落ちるのかなと思いました。
お取り寄せネット通販は、現時点で大手のYahoo!ショッピング、楽天市場、Amazonでの取り扱いはありませんでした。
しかし店舗から地方発送してくださるとのことです。お電話かFAXで直接店舗にお問い合わせください。
【佃煮本家 佃源 田中屋】
東京都中央区佃1-3-13
電話 0335312649
FAX 0335312643
営業時間 午前9:30~午後5:30
日曜・祭日は午前10:00~午後5:00
デパ地下で購入可能で、日本橋高島屋の味百選コーナーにて「佃源田中屋」は土曜日入荷となっています。
※価格、お取り寄せ情報などすべて記事を書いた時点での内容となっていますので、最新情報をご確認の上お出かけください。
じっくり味わう江戸時代から続く佃煮。今度は違うお店で購入して食べ比べしてみたいと思います。
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