ペット保険どう選ぶの?比較検討法


予期せず起こる飼い猫の病気やケガ。頼りになるサポートがペット保険です。保険料や補償内容など、選ぶ時のポイントをまとめました。




ペット保険、やっぱり加入を検討したほうがいいの?

動物病院の診療代は人間のような健康保険がありませんので、全額自己負担です。診察に検査代や薬代が加わると、一度にかかる費用は数万円になることもめずらしくありません。手術になると数十万ということもあります。

日経インテレッセ9月号に後悔しないペット保険の選び方という記事がありました。

ペット保険に入るべきかは、ペットが病気やケガの際に50万円~100万円の医療費を準備できるかどうかが見極めになるそうです。

貯金などで充てることができるなら不要とのこと。

毎年ペット保険を払う代わりに、ペット医療代として貯蓄しておくのが望ましいということでしょうか。

そんなに高額な費用が必要なのかとびっくりするのですが、実際友人の猫はがんにかかってしまい、この金額に近い治療費がかかったと聞きました。加入しておくといざというときには、やはり安心なのかもしれません。

もうひとつのポイントはペットの高齢化と医療の高度化です。設備の整った動物病院に通院したい、充分な治療を受けさせたいと考えているなら、高額になることが予想されますので加入を検討する必要がありそうです。

比較前にチェックすることは?

ペット保険は保険料と補償内容を比較して、どれが一番自分のニーズに合っているか選ぶことが大事です。保険料を抑えつつ補償内容が充実したプランがベストということです。

しかしその前に、新規加入年齢の制限加入後何歳まで継続更新できるかの2点をチェックして、我が家のペットがそれに当てはまっている会社に絞ります。

新規加入できる年齢は各社結構まちまちで、7歳までという保険もあれば、16歳までOKの保険会社もあります。ペットの年齢によってはここで随分絞り込めるかと思います。

継続の上限年齢は16歳までから終身までありますが、こちらは終身が主流です。

補償内容のポイントは?

さまざまなプランの補償内容を比較してみましょう。

●補償対象が通院、入院、手術セットが一般的です。

入院&手術、入院のみ、手術のみの保険で保険料を抑えたプランもあります。

●保険金支払限度額が設けられているのでチェックします。

通院、入院、手術それぞれ一日や一回の限度額と年間回数制限が細かく決められている保険(複雑)VSシンプルに年間限度額がある保険(単純)

同じ病気にはいくらまで、何回までと制限のある保険もあります。

●支払方法に違いがあります。

窓口で清算対応病院がある保険(便利)VS立て替え後に請求する保険(面倒)

保険料の比較ポイントは?

補償内容がきまったら、検討したいプランの保険料を各社で比較してみます。

保険料はペットの種類や年齢によって違い、高齢になるにつれて増加していきます。(なかには定額のプランもあります)

補償プランは50%と70%が主流で各社保険料も違いますので、どれが予算内か考えて選んでみましょう。何歳から何歳まで加入するのかを想定して、生涯で支払うトータル額はいくらになるのかをざっと計算してみるとよいでしょう。

当然50%より70%補償のほうが高額です。多く補償してくれれば安心ですが、予算内に納めなくては保険料の支払いが厳しくなりますので、無理のない範囲のものを選びましょう。

保険料と補償内容のバランスが理想的なものに決める

最後に保険料と補償内容を合わせて考えたときに、バランス的にどれが一番ニーズに合っているかで保険会社とプランを選びましょう。

保険料の予算内なら、何を優先させたいかで人それぞれ選ぶプランが違ってくると思います。

たとえばアニコム損害保険は病院窓口で清算対応があり大変便利ですが、通院に関しては一日の支払限度額があり、年間20日までなど、細かく設定されています。

一方、アクサ損害保険は立て替え後の請求は少々面倒ですが、支払限度額はシンプルに年間限度額設定となっています。通院の回数制限はありません。

ヒトと愛猫の生活情報誌「ねこのきもち」

猫のペット保険選びの注意点

ペット保険は犬と猫で選び方は変わってくると思います。犬は散歩でのケンカなどケガも多いと思われますが、室内猫の場合はケガで病院へ行く機会は少ないです。

猫の場合は高齢になると、腎臓病などの内臓疾患を発症してしまうケースが多いといわれていて、長く通院することになるケースも多いです。

そのため通院、入院、手術までを補償してくれる保険が安心といえます。

1日の限度額があるのは許容範囲と思いますが、通院が長引いたときを想定し回数は無制限の保険を選ぶのがおすすめです。

もうひとつ悩ましいのは何歳頃から加入したらよいのかという点です。統計では7歳ごろから年間診察費の負担が嵩んでくるようです。

アニコムの新規加入上限年齢が7歳ということを考えると、加入したい場合は7歳ごろまでには検討したほうがよさそうです。

保険の加入には病歴を告知する義務がありますので、告知内容によっては加入できなかったり、保険金支払い対象外になります。持病がある高齢のペットが加入できたとしても、その病気の診療代は補償されないことになってしまいます。

保険会社を一度決めたらなるべく変更はしないほうがいいので、慎重に選ぶことが肝心です。最初の保険のときにかかっていた病気が、次の保険では補償対象外になってしまいますので、そうなってしまっては補償が充分とは言えません。

最後に自分の経験ですが、24時間の電話無料ペット相談がサービスに入っている保険はおすすめです。何度かお世話になってますが、深夜の急病時に電話で獣医さんが対応してくださり、対処の方法と救急病院を紹介してくれて大変助かりました。



以下に各社のホームページのリンクを貼りましたので、ペット保険選びにご活用いただけたらと思います。

ペット保険会社リスト

アニコム損害保険

アクサダイレクト(いぬのきもち保険、ねこのきもち保険)

日本アニマル倶楽部少額短期保険

アイペット損害保険

ガーデン少額短期保険

ペット&ファミリー少額短期保険

ペッツベスト少額短期保険

au損害保険

FPCペット保険

ペットサポートのPS保険

あんしんペット少額短期保険

イーペット保険