猫の粗相・嘔吐対策!明和グラビア【リノベシート床用】口コミレビュー②


高齢の犬や猫などペットの粗相対策に、フローリングの上から‘貼ってはがせる床リノベシート’を購入。実際に敷いてみた感想や防水効果などをご紹介します。




購入したリノベシート、質感やデザインについて

前回の記事「猫の粗相・嘔吐対策!明和グラビア【リノベシート床用】口コミレビュー①」でリノベシートを購入するまでをご紹介しました。レビュー②では実際にベッドルームにリノベシートを敷いてみたいと思います。

その前にリノベシートの質感やデザインについて、ちょこっと感想を。

今回購入したリノベシートは‘アンティーク木’というフローリング風のデザインが塩化ビニール樹脂の表面に印刷されています。

クッションフロアもそうですが、やはり本当のフローリングに見えるかっていうと、パッと見はわからないかもしれませんが、よく見ればビニールというのは当然気づきます。

厚みや安っぽさなど実際のところどうなんだろう、というのは感じ方が様々だと思いますので、やはりホームセンターなどに足を運んで実物を見るのがベストです。

うちの場合は猫の粗相&嘔吐対策という切迫した事情があるため、見た目以上に機能面を重視。リノベシートの防水機能という利点を考えると、充分納得のいく質感やデザインレベルです。

リノベシートのDIYにトライ

まずは部屋をきれいに掃除します。最初に掃除機をかけて、そのあと固く水を絞ったタオルで汚れやほこりなどを吹きます。そして乾いたタオルで乾拭きします。

フローリングがしっかり乾いてから作業を始めます。湿った状態でリノベシートを敷くと痛みやカビの原因になるので、注意します。

リノベシートを仮置きしていきます。

敷き詰めたい長さに仮置きしたら、少し長めにカット。裏にボールペンであたりをつけてから直線ラインをひいて、はさみで切りました。

カットしたら薄い保護シートを10㎝くらいはがして端にぴったり貼ります。空気やゴミが入るときれいに貼れないので注意しながら行います。

もし位置を間違えても少しずつ剥がせば、やり直せます。慌てて一気に剥がそうとしたら、角の切り込みを入れていた部分が破けてしまったところもあったので、やり直すときはゆっくり剥がしてみてください。

保護シートを引っ張りながら剥がして貼ってを繰り返します。スマホの保護シートを貼るのと同じ要領です。

終わりの端までいったら、少し長めに切っておいた余り部分をカットして、その部分を一番端にぴったりと貼ったら1列終了。

2列目を貼るときには、1列目のシートに1㎝~3㎝ぐらい重ねて貼るようにします。そうすることで継ぎ目から水分が浸みなくなり、防水力がアップします。

部屋のコーナーなど形状に角がある部分は、そのつどボールペンであたりをつけてから、カッターやハサミでカットしました。

6畳の寝室の床一面にリノベシートを敷いた所要時間は、2人作業で3時間。貼る作業の他に、家具の移動や掃除もすべて含めてです。

リノベシートは薄くて扱いやすい点が本当に手軽でした。もしクッションフロアだったら、こう簡単にDIY初心者の私たちには出来なかったと思います。

防音やクッション製が必要な場合は、リノベシートよりやはりクッションフロアの方が丈夫ですし耐久性もあるかもしれません。

※リノベシートは床暖房のフローリングには使用できないのでご注意ください。

思い切って床全体にリノベシートを敷いたおかげで、猫が嘔吐や粗相してもフローリングに浸みることはないので安心。さっそく水飲みの器を置く際に水をこぼしてしまいましたが、防水バッチリでした。

作業後は腰が痛くなりましたが、達成感を感じました♪

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