アイリスオーヤマ の電動卓上シュレッダー P2HT を使用してみた感想です。
A4対応と卓上コンパクトサイズ
手動シュレッダーを長年使用していましたが壊れてしまい、さすがに今度は電動シュレッダーを購入することに。さまざまな製品のシュレッダーがありますが、選択基準は
・A4サイズの紙がタテにそのまま切れること
・卓上におけるようなコンパクトサイズということ
卓上サイズでもA4サイズの紙を折りたたまなければシュレッドできないようだと面倒です。いくつか候補がある中から上記2つの条件を満たす「アイリスオーヤマの卓上シュレッダーP2HT」を購入することにしました。
電源スイッチはシンプル
電源プラグをコンセントに差し込んだら、本体上部左にある電源スイッチを操作するだけです。
スイッチは正転、自動、停止、逆転の4種類。
「正転」はCD、DVD、プラスチック製カード細断時と紙詰まり時に使用。紙の投入にかかわらず、カッターが正回転します。
「自動」は紙を入れると自動的にカッターが回転します。ふつうの紙を細断するときに使用。紙を入れていない状態だとカッターは停止します。
「停止」の位置にすると電源オフになります。
「逆転」はカッターが逆回転します。紙詰まり時に使用。
A4の紙を細断するときはスイッチを「自動」の位置にして紙を投入すると、自動でカッターが回転します。細断終了すると、自動的にカッターの回転は停止します。使い終わったら必ず「停止」の位置にし、電源プラグをコンセントから抜きます。
スイッチはスライド式なので多少使いにくい感じもしますが、慣れれば気になりません。
A4サイズの紙は同時に2枚までとありますがコピー用紙の場合ですので、紙によっては厚みがあるため1枚ずつにカットするようにしています。

卓上に置いても困らないサイズ感
サイズは幅が30㎝、高さが20.6㎝、奥行が14.3㎝。これぐらいの大きさなら卓上に置いても問題ないサイズです。重さは約2.91㎏でした。
音は結構大きいとは思いますが、キッチンではネスプレッソマシンやフードプロセッサーなど大きな音がでることが多いので、これぐらいの音なら主婦の私には許容範囲内です。しかし深夜に使用するのはちょっと憚られるかもしれません。
細断はクロスカット、3mm×18mmのサイズにカットされます。

デメリットは?
コンパクトサイズのため、ダストボックスの容量が3.55Lとあまり大きくありません。細断時、ホチキスの針は取り除く必要があります。フィルム、OHPシート、シール、新聞紙などには使用できません。
細断使用の定格時間は約5分で、それ以上連続して使用すると温度上昇のモーター保護のため安全装置が働くことがあります。
日常的に書類を何10枚も細断したいとか、ある程度貯めてから一気に大量の紙を細断したいなどの場合は、もう少し大きめのシュレッダーを選択したほうがよさそうです。
我が家では書類を何枚も細断するということは少なく、宛名部分や個人情報の部分のみ細断することがメインです。少ない量を処理するにはとても便利です。
たまにA4を10枚以上一度に細断しますが、ダストボックスがそれだけでいっぱいになってしまいます。今のところはこのシュレッダーで充分ですが、毎日何枚も細断するようになったらしょっちゅう紙屑を捨てなくてはいけないので大変かもしれません。
今回のシュレッダーの使用感には充分満足していて、以前手動のシュレッダーを購入した金額とさほど変わらない価格で購入できた点もよかったです。
アイリスオーヤマ 卓上ペーパーシュレッダーP2HT
-
- 商品サイズ:幅約30×奥行約14.3×高さ約20.6cm
- 本体重量:約3kg
- ダストボックス容量:約3.55L(CD/DVD専用有)
- 定格細断枚数:A4コピー用紙2枚
- 定格時間:約5分(連続で使える時間)
- 電源コードの長さ:約1.4m
▶Amazon アイリスオーヤマ卓上シュレッダーP2HT
▶楽天市場 アイリスオーヤマ卓上シュレッダーP2HT
▶Yahoo!ショッピング 卓上シュレッダーP2HT