ETVOS(エトヴォス)人気のマットスムースミネラルファンデとディアミネラルファンデ。どう違う?おすすめはどちら?
エトヴォスのミネラルファンデーション
肌へのやさしさを第一に考えられたETVOSのミネラルファンデーション。天然ミネラル100%で、しかも国産ミネラルを使用しています。
面倒なクレンジングをする必要はなく、石けんでカンタンにメイクオフできます。つけ心地が軽いので、肌ストレスを感じさせない点も人気です。
エトヴォスのルースの粉タイプは2種類あります。
*セミマットタイプ→マットスムースミネラルファンデーション
*ツヤタイプ→ディアミネラルファンデーション
エトヴォスのミネラルファンデーションは違いがちょっとわかりにくく、どちらを購入しようか結構悩みます。
マットスムースファンデのほうが人気らしい!?
私はまず、ツヤタイプの「ディアミネラルファンデーション」を使ってみたいと思ってました。
エトヴォスのサイトをみると、ミネラルファンデーションの初回限定スターターキットが5500円(税込)相当1980円で購入可能。
これは嬉しい!と思ったのですが、スターターキットに含まれているファンデはツヤタイプ「ディアミネラルファンデーション」ではなくて、セミマットタイプ「マットスムースミネラルファンデーション」。
以前はツヤとマット、2種類のスターターキットがあったらしいのですが、どうも「マットスムース」のほうが人気が高いようで、ネット通販では現在マットタイプのキットの取り扱いのみになってしまったようです。
カブキブラシも欲しかったので、まずはお得な初回限定スターターキット(マットタイプ)を購入。
その後同封の500円クーポンを利用してツヤタイプのディアミネラルファンデを現品購入しました。

ディアとマットスムース、それぞれの特徴
ディアミネラルファンデーションとマットスムースミネラルファンデーション、それぞれの特徴を公式サイトの説明をもとに見ていきます。
ツヤタイプ【ディアミネラルファンデーション】
薄付きなのに、ニキビ跡やシミ、毛穴など、お肌のトラブルを自然にカバー。 ミネラル成分が光を自然に拡散し、ナチュラルで透明感のあるツヤ美肌を演出します。SPF25 PA++
用量5.5g [容器サイズ] 直径6.75cm×高さ2.7cm
マイカ、シリカ、酸化亜鉛、ステアリン酸、酸化チタン、水酸化Al、酸化鉄
セミマットタイプ【マットスムースミネラルファンデーション】
毛穴が目立たないセミマットな仕上がり。高保湿高密着でなめらかな陶器肌に。粒子がキメ細かいため、毛穴のデコボコを埋めるようにフィットし、毛穴の目立たないなめらかな陶器肌にみせてくれます。
エトヴォスの独自技術により、パウダーを保湿コーティングすることで、 お肌を乾燥から守って潤します。また、お肌への密着度が高く、崩れにくいです。
4g [容器サイズ] 直径6.75cm×高さ2.8cm
マイカ、酸化亜鉛、シリカ、ラウロイルリシン、(+/-) 酸化チタン、酸化鉄、水酸化Al、糖脂質
ディアとマットスムースのどちらにも共通していることは、精製度の高いマイカ (天然の鉱物)を使用しているという点。
従来品のマイカは皮脂を含むと変色し、時間がたつとくすんで見えてしまいますが、エトヴォスのマイカは、皮脂を含んでも変色しにくいのでメイクしたてのようなくすみのない肌を夕方までキープできるということです。
マットスムースとディア、結構違いを感じました
マットスムースとディアミネラルファンデーション(両方とも#35明るめの標準的な肌色)を使ってみましたが、結構違いを感じました。
どちらも下地にはナイトミネラルファンデーションを使用しています。
【使用してみた感想】
粉のつき方→マットタイプのほうが肌への密着感がある
カバー力→マットタイプのほうがカバー力がある
ツヤ感→ツヤタイプのほうが微粒子のキラキラが多いため明かりの下でよりきらめく感じ
使用感→どちらも付け心地は軽くて快適
保湿力→マットタイプのほうが保湿力が高い
透明感→ツヤタイプのほうが透明感、素肌感がある
マットタイプ=マットスムースミネラルファンデーション
ツヤタイプ=ディアミネラルファンデーション
※あくまでも個人的な感想です。
マットスムースとディア、どちらがおすすめ?
実際に2種類を試してみて、こんなに使用感が違うものかと驚きました。
結論から申し上げますと、乾燥肌の私の場合はマットスムースミネラルファンデーションのほうが圧倒的によかったです。
理由は保湿力&カバー力。
ディアミネラルファンデーションは素肌感がウリですので、無理にしっかりカバーして仕上げようとすると、どうしても厚めに粉を重ねることになります。ディアミネラルはルースパウダーの中ではしっとり派の部類ですが、乾燥肌の私は目のまわりの小ジワがかなり目立ってしまいました。
ディアは厚塗り厳禁です。
粉のつき具合もマットスムースの方が密着度が高く感じました。
マットスムースミネラルファンデーションのパウダーは、保湿コーティングがされているので、保湿力とカバー力が高いためだと思います。
下はケント紙にそれぞれの粉をスポンジでトントンとたたき塗りしてみたものです。
画像ではどちらも同じくらいの色味が出ています。
しかしこの色に仕上げるまでに、マットタイプのほうは2~3回、ツヤタイプのほうはその倍以上スポンジをたたいて、粉の量をつけました。
粉自体を指で直接触った感じは、ディアのほうはしっとりしつつもサラサラしていて、マットのほうはさらにしっとりめ。
そのため、マットのほうは粉の付きこぼれも少なかったのですが、ディアのほうは若干粉とびが多かったです。
ツヤ肌というととても憧れますが、マットスムースミネラルファンデーションのほうが人気があるというのは、‘使用感の違い’と、‘どんな肌質でもOK’な点が理由なのかもしれません。
ツヤタイプのディアミネラルファンデーションはどんな人におすすめ?
ではどうしてエトヴォスのミネラルファンデは、ツヤタイプのほうも根強い人気があるのでしょうか。
それは成分、肌質、使い方、などによって利点を感じる方も多いからだと思います。
成分に関して、ディアミネラルファンデーションは、ミネラル100%。
一方、マットスムースミネラルファンデーションは、ミネラル100%ではなく、オリーブオイルから作った保湿成分とラウロイルリシンという保湿や紫外線をカットする働きのある成分が含まれています。
つまりより肌に優しいのは「ディアミネラルファンデーション」ということですので、敏感肌の方にはメリットです。
次に肌質ですが、それほど乾燥を感じず、きれいな肌質の場合は、ディアはおすすめです。うすく粉を均一に重ねるだけで素肌感、透明感がアップして、ツヤ美肌を演出してくれます。ナチュラルメイクが好きな方にぴったりです。
最後にメイキャップアーティストの長井かおりさんがおすすめするディアミネラルファンデの使用法をご紹介します。この方法ならアラフォーアラフィフ世代でもディアミネラルファンデが有効です。
「いつもの下地とリキッドファンデーションを塗った後に、ブラシを肌に対して垂直に当て、くるくると肌を磨くようにディアミネラルファンデーションをのせていく」という方法。
この使い方ならいつものメイクが一段ツヤめきますし、保湿タイプのリキッドファンデを下に塗っているので、肌が乾燥することもありませんでした。私の場合、ディアは専らこの使い方です。※リキッドファンデの種類によって必要な場合は、クレンジングをしっかり行いましょう。
結論*迷ったら「マットスムースミネラルファンデ」がおすすめです!
石鹸で落とせるほど肌に優しいのに、カバー力や保湿力もあるというミネラルファンデーション。
マットスムースミネラルファンデーションは守備範囲が広くて、どんな肌質の人にも使えるようになっていますので、どちらにしようか迷ったときには、こちらをまずお試しされるのがよいかと思います。

‘ツヤ肌になりたい!セミマットっていうのはちょっと困る’っていう場合にもお助け技がしっかりあります。
それは、下地用とされているナイトミネラルファンデーションの活用です。

ナイトミネラルファンデーションは、ミネラルファンデーションの下地として使用すると、ファンデーションのノリがよくなり崩れにくくなります。ビタミンA・C・Eにさらにオーガニックオリーブ油を配合。しっとりと仕上がるので乾燥肌の方におすすめです。
下地はナイトミネラルファンデを使用して、その上にマットスムースファンデを乗せます。さらにツヤ感が欲しい時は仕上げにもナイトミネラルファンデをプラスするとほんのりとツヤ感がアップします。
▶ナイトミネラルファンデーション詳細
それにしてもルースパウダーのみのメイクが、乾燥なしで使える時代がくるとは嬉しい限りです。お粉は肌がパリパリになるという先入観のある世代ですので…。
エトヴォスでは初回限定セットにはマットスムースタイプが用意されています。
スターターキットに入っているカブキブラシが本当に優秀で、このブラシに出会えただけでも充分満足なほどでした。
今ならスキンケアセットまで試せて非常にお値打ち価格ですので、まずはこちらをお試しするのがおススメです♪
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