‘BOSうんちが臭わない袋’は、猫のオシッコやうんちを捨てたゴミのニオイが漏れにくい、医療向け開発から生まれた特殊素材の袋です。
猫砂の処理はニオイが悩み
猫のオシッコやうんちを捨てたゴミの臭い、どうやっても臭います。
鉱物系はシリカ系など、トイレに流せないタイプの猫砂の処理方法は袋に入れてゴミとして出すしか手段がありません。
このニオイ対策に頭を悩ませている方も多いのではないかと思います。
ポリ袋を2重にしたり、消臭剤を置いたり、密閉ゴミ箱を使っても臭いが漂ってきて困ります。
トイレに流せる猫砂にも実は問題があります
紙系などのトイレに流せる猫砂も、実はいくつかのデメリットがあります。
スコップですくった排泄物を、毎回わざわざトイレまで持っていくのは面倒だし不衛生。
トイレに流せるといっても、大量を一度に流すとトイレが詰まってしまう危険性もあります。
さらにトイレの水道代が結構かかることを、あまり気にされない場合が多いかと思います。
だからといってゴミとして捨てるのはやっぱりニオイが気になります。
BOSという防臭素材の「うんちが臭わない袋」について
医療向け開発から生まれたというクリロン化成のこの製品は、猫の排泄物を袋に入れた後にねじって結んで捨てるだけで臭わないという画期的なもの。
商品説明によると袋の特殊な防臭素材によってニオイを外に漏らしにくいため、驚異的な防臭力でお部屋もゴミ箱もにおわずに快適に過ごせるそう。
鼻をくっつけても臭わないそうです。
2016年7月20日発売号の雑誌『anan 夏のにゃんこLOVE』にも掲載。
病院、介護の現場、動物、赤ちゃんのおむつ、生ごみ処理など、様々な状況でニオイをシャットアウトして役立っているようです。
菌を通さないので衛生的にも安心の国産製品。燃やしても安全。
様々なサイズが発売されているので、用途に合わせて選べます。
あーちゃんのうんちとオシッコの処理法
あーちゃんは現在、うんちはトイレに流して、オシッコをした使い捨てトイレシーツはレジ袋に入れてゴミとして捨てています。
うんちはトイレに持って行っていくのが面倒、不衛生、水を何度も流すのでエコじゃないと思いつつ実行。
流してしまうのでニオイは消えますが、猫のうんちでトイレが詰まるという猫都市伝説?があるので、それも心配です。
おしっこのほうですが、あーちゃんの場合ペットシーツの裏にもおしっこが流れてついてしまうので、袋を2重にしてしっかり結んでもくさくて困っていました。
これらの悩みをどうしたものかと色々調べているうちに、この「うんちが臭わない袋」を発見。
臭い悩みが一気に解決したのでびっくりです。
ゴミ箱を開けるときやゴミ集積場へゴミを持っていくときにもニオイがなくなり助かっています。
今まではあーちゃん排泄物専用の密閉型のゴミ箱、そばには脱臭剤を置いても臭いが気になっていたのですが、いまではペットシーツを入れた袋を洗面台に置き忘れてそのままにしても気づかないほどになりました。
お値段はやや高い
うんちが臭わない袋SSサイズ(17×27cm)200枚入りはAmazonや楽天24で現在1512円(送料別)で販売されています。
計算すると一枚あたり約7・6円。
自治体によって水道代は違うそうですが、東京水道局のサイトによると1リットルあたりの単価は0.24円です。
生活の知恵袋のサイトではTOTOもINAXもトイレ一回の水使用量は従来品で13リットルに設定していると書かれています。
トイレの水を一回流すと3.12円はかかる計算になります。
一度にたくさん流すとつまりそうだからと、2回に分けて流していたら6.24円はかかってしまいます。
ゴミ箱まわりに消臭・脱臭剤を使用している場合は、この袋を購入することで不要になるかもしれません。
これらを考えると、この袋はやや高いですがお値段の価値はありそうです。
袋使用枚数減らす裏技アリ?
ネットには袋代節約のための裏技も載ってました。
一日2~3回分をまとめてひと袋に入れる方法です。
オシッコでもうんちでも、一回したらとりあえず普通のレジ袋にいれて、空気を抜いて結んでおきます。そのレジ袋を「うんちが臭わない袋」にいれて、クリップかなにかでとりあえず止めておきます。
これを一日分ためて2~3袋になってから、「うんちが臭わない袋」の空気を抜いて口をねじり、ガムテープをしっかり貼って捨てるそうです。
2、3枚使うところ1枚で済むというこの裏技、難を言えばクリップで止めた袋を開けるときに臭いということでしょうか。
たしかのこの方法なら節約できそうですが、うちの場合は猫砂ではなくトイレシーツなので、やはり一回一袋は必要になってしまってます。
まとめ
匂いの悩みから解放されてストレスが減るので、機能を考えると納得のお値段かなと思います。
猫とは別の話ですが、我が家では魚料理を食べることが多いです。生ごみのニオイは消臭スプレーをかけたりしても消えずとても困っていたので、こちらの悩みも解決しました。
9月1日は防災の日でしたが、地震などの災害時にもこの袋は役に立ちそうです。
断水時はトイレの水が流せませんし、ゴミも思うように捨てられないことが予想されます。
そのようなときにニオイが漏れないこの袋があれば生ごみや排泄の処理面で、臭いに関する不安は払拭することができるのではないでしょうか。
まずは試しに使ってみたいという場合はSSサイズ20枚入り194円(送料別)からありますので、お気軽にお試しいただくことも可能です。
今日ご紹介したのはこちらです。
楽天市場でも購入できます。