昨年の秋冬に大ヒットした、猫をダメにするベッド、ホイホイ型、マカロン(どらやき)型の猫ベッドをおさらい。そして今年イチオシのペティオのやわらかベッドもぐりこみタイプをご紹介します。猫ハウスの選び方も。
昨年3大ヒットは猫をダメにするベッド、ホイホイ、マカロン
まだまだ今年も猫をダメにするベッド、ホイホイ型、マカロン型の勢いは衰えません。まずは昨年大ヒットした3種類のベッドをおさらいしたいと思います。
‘猫をダメにするベッド’と言われ、昨年はたくさんの猫さんがこのベッドから出られなくなったと話題になりました。
※こちらの商品は販売終了いたしました
ファッションセンターしまむらで人間用のあったかグッズを猫や犬がベッド替わりに使ってしまい、入り浸りになったということで‘しまむらホイホイ’と言われて売り切れ続出。同じような形の猫ベッドが登場し、人気を博しました。
マカロン型、どら焼き型と呼ばれ(イメージが随分違いますが・・・)、入口からひょっこり顔をだしている様子がかわいいと大ヒットでした。
2016年はやわらかフミフミもぐりこみタイプ
もぐりこみタイプのモフモフやわらかそうな2016年秋冬新作ベッドを見つけました。布団に潜るのがすきな猫さんに喜ばれそうです。
もぐりこみタイプのベッドは柔らかいと入口が潰れてしまって、結局中に入らず上に乗っかってるなんてことも多いので困っていました。
フカフカやわらかいけど、入口がしっかり開いていて出入りやすいベッドは探してもなかなか見つからなかったのですが、こちらの商品は条件をばっちり満たしています。ペット用ヒーターを中にいれることができるように、コード通し穴付きなので、真冬もぽっかぽか。
ちょっと小さめのベッドなので、ゆったり寝るのが好きな子より、狭い場所に丸まって眠るのが好きな小さめの猫さんに向いていると思います。
楽天市場ではもぐりこみベッドのワイド版もありました。ワイド版もコード通し穴付きです。ただしワイド版は入り口が広いため、どうしても潰れやすくなってしまうようです。潜るのが上手な猫なら大丈夫ではないでしょうか。
▶楽天市場 猫ベッド もぐりこみ
猫の秋冬用ベッドの選び方
‘うちの猫に猫ベッドをせっかく購入しても入らない、使ってくれない’などと嘆く声をたびたび耳にします。そうならないよう、買う前にはチェックしてみてください。
【猫ベッド選びの基本】
1、粗相や吐き戻し対策のため洗濯OK(手洗い可)のもの
2、移動がしやすいもの
3、サイズが合うもの
4、安定性、安全性の高いもの
5、きらいな匂いがしないもの
【屋根付きor屋根なし】
秋冬用ベッドは屋根付きかどうかも悩ましいところです。
暖房なしのお留守番が多い、夜は暖房を付けないで寝る、猫がよく布団に潜っている、に当てはまる場合は屋根付き、ブランケットをかけるようなタイプ、もぐりこみ、寝袋タイプがおすすめです。
一方、部屋は冬でも暖かい、潜ったり暗くて狭いところが嫌いな猫さんはスタンダードなタイプの屋根なしベッドがいいと思います。
我が家の猫・あーちゃんの場合は屋根付きのベッドが好きなのですが、ベッドの入口がある程度大きくて入りやすいほうがいいようで、あまり小さい入口だと入りたがりません。入る前に中がよく見えないと怖いようで、ビビリなんだと思います。11歳でシニアゆえか、入口が上についているようなタイプも面倒なようで苦手です。
普段好んで寝る場所や、好きな布の種類、寒がりかどうかなど好みに合わせて選んであげるのが一番です。ぴったりのベッドが見つかって、気に入ってくれるといいですね。
(関連記事)
失敗しない!秋冬用の猫ベッド&猫ハウスの選び方のポイント(2017・11・22)
猫の真冬の留守番必需品 ペットショップ御用達のユカペット(2016・10・26)
ペコラのふわふわブランケットで猫のあったか冬支度(2016・10・25)